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葬儀式・告別式2


お通夜が終わると、その翌日には葬儀・告別式があります。
その昔は自宅で出棺の儀礼が終わると、野辺の送りと呼ばれる葬列を組んで、葬儀をする場所にまで行きました。その後、火葬か土葬をするというのが一般的でした。
現在では葬列を組むということはほとんどなくなりました。自宅で行われていた儀式と、葬儀をする場所で行われていた儀式が、合体したという形になります。
そのことによって生まれたのが、葬儀・告別式です。

今では、葬儀式と告別式は言葉が違うだけで、同じようなものというように思われていることが多いですが、本来は全くの別物で、その性質は大きく異なります。
葬儀式は宗教的な儀礼のことを指しており、亡くなった方をこの世からあの世に引き渡すという性格のものです。一方、告別式は会葬者と亡くなった方とのお別れの儀式であり、お悔やみを伝えたり、お焼香したり、というのは告別式で行われていたものです。
つまり、葬儀式は宗教儀礼、告別式は社会儀礼というように分けることができます。

この二つは、1970年代以降になると、同時進行されるようになり、合わせて一時間ほどで執り行われるようになりました。火葬場での火葬の時間が決まっているだとか、参列者の都合があるだとか、理由は様々ですが、葬儀式と告別式は境目がなくなり合体することになったのです。
その中で、僧侶がお経を上げている最中に、お焼香をするようになっていきます。これはつまり、葬儀式の中で告別式の儀式が行われるようになったということであり、葬儀式と告別式のパワーバランスが告別式に傾いていくことになりました。
そもそも近年では、熱心に仏教を信仰している方は減っています。首都圏においてはそれは特に顕著です。これもまた、告別式の位置づけが強くなっていった理由の一部です。

こうなると、本来はお遺族が葬儀式に集中して、その後告別式で参列者の対応をする、というようなことができたのですが、合体してしまったことにより、葬儀式の最中でもご遺族が会葬者の対応に追われるという事態になってしまいました。
すると、次に家族葬が持ち上がってきました。家族だけで式をすることで、会葬者の対応にとらわれることなく葬儀に集中できるという利点があったためです。しかしそれも、宗教儀礼に集中したいから、というわけではなく、家族だけでゆっくりお別れをしたい、告別式をしたいという方がほとんどです。
そしてさらにそれが進行して、一日葬が増えるという流れにもなってきました。ここまでくると、葬儀式という宗教儀礼としても位置づけはさらに弱いものになっていきました。
葬儀は時代によってその位置づけが変わるものです。その時その時、残されたご遺族が心残りのないようにお別れできることが一番大事なことなのではないでしょうか。

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