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葬儀の歴史1


人種や国が違えど、人は人の死を弔って、様々な方式で葬儀を執り行います。
フィリップ・アリエスという学者によると、人間は自らが死にゆくことを知っている唯一の動物であるということは確実ではないが、人間が死者を埋葬する唯一の動物であるということは確実だ、と著書に書き記しています。
では一体、人間はいつから葬儀というものを執り行っていたのでしょうか。
それはなんと4万年前にまで遡ることができるといいます。

4万年前というと、今の人間の祖先であるネアンデルタール人の生きていた時代のことです。
なんと人間は、それほど大昔から人の死を弔ってきたのだということが明らかになっています。
その痕跡が発見されたのは、北イラクのシャニダール遺跡です。こちらの遺跡にはネアンデルタール人の墓地があったのですが、なんとそこに埋葬されていた人骨に周りから、花粉が発見されたのです。
花粉が発見されたということはつまり、埋葬の際に花を手向けて、なんらかの弔いの儀式か、それに準ずる行為のようなものが行われていたということです。
それほど大昔から、人間は葬儀を連綿と続けてきたのだということが分かります。

それでは、日本の葬儀はどうなっていたのでしょう。
それを推測するためのヒントは「古事記」にありました。古事記にはアメノワカヒコの葬儀の様子が描かれています。
喪屋という遺体を安置する小屋を作って、旗をもつ役、小屋を掃除する箒をもつ役、死者に食事を供える役、お供えする米をつく役、泣く役を用意して、亡くなった人の霊を慰めるために歌ったり踊ったりしたという記述です。
この記述から分かるとおり、人が亡くなってもすぐに埋葬するのではなく、ある程度の期間、鎮魂のために時間を費やしたということが分かります。
これこそが、かつて日本で行われていた葬儀の原形です。
これは「殯(もがり)」と呼ばれるものです。こういった儀式が、日本に仏教が入ってくる以前には行われていました。

また、「常陸国風土記」には、黒坂命の葬儀についての記述があり、この時すでに葬列が組まれ、そして行われていたと書かれています。地方によっては現在でも行われることのある葬列が、なんとこの時すでに行われていたのです。
葬儀の形は変わっていきますが、今でも古代から受け継がれている部分もあるということです。
そう考えると、自分もまた歴史の中の一部にあるのだなと思え、感慨深いものがありますね。

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